年金受給者もふるさと納税で得をする!納税額の一覧と失敗しない手続きガイド【2025年版】

ふるさと納税全般
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「年金生活の私でも、ふるさと納税をして本当に損をしないだろうか?」

そんな不安をお持ちではありませんか?

実は、年金受給者でも条件さえ合えば、実質2,000円の負担だけで豪華な返礼品を楽しめます。

しかし、収入額によっては逆に損をしてしまう「落とし穴」があるのも事実です。

この記事では、年金受給者が損をしないための「損益分岐点」や、失敗しやすい手続きの注意点をわかりやすく解説します。

ご自身に合った正しいやり方を知り、賢く制度を活用しましょう。

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1.まずは結論!年金受給者でもふるさと納税はできるが「損益分岐点」に注意

結論から言うと、年金受給者でもふるさと納税は可能です。

しかし、現役世代とは異なり、年金の受給額が一定以下だとメリットがまったくなくなるため、事前の確認が欠かせません。

まずは、あなたが「やるべき人」か「やめるべき人」かを判断するための、重要な基準について解説します。

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1-1. 年金収入だけでも寄付は可能!ただし「住民税」を払っているかがカギ

ふるさと納税は、あくまで「税金の先払い」をする制度です。

そのため、そもそも住民税や所得税を支払っていない人は、控除(税金の割引)を受けられません。

寄付自体は誰でもできますが、税金を払っていない人が寄付をしても、単に高い買い物をするだけになってしまいます。

まずはご自身の「住民税決定通知書」などを確認し、住民税が課税されているかを確認しましょう。

課税されていれば、制度を利用できる可能性が高いです。

1-2. ズバリこの金額以下ならやめておこう!損をしないための「足切りライン」目安表

「いくらから得をするのか」という損益分岐点は、年齢と家族構成で決まります。

以下の金額より年収が低い場合は、寄付をしても自己負担が2,000円を超えてしまい、損をする可能性が高いです。

  • 65歳未満(単身):年金収入 108万円以下
  • 65歳以上(単身):年金収入 158万円以下
  • 65歳以上(夫婦):年金収入 211万円以下(配偶者控除がある場合)

このラインギリギリの方は、無理に利用しないのが賢明です。

1-3. 65歳未満と65歳以上で条件が違う!あなたの年齢区分を確認しよう

年金には「公的年金等控除」という枠があり、これが65歳を境に大きく変わります。

65歳以上の方は控除額が大きくなるため、その分、税金がかかりにくくなります

これは生活には有利ですが、ふるさと納税の視点では「控除できる上限額が低くなる」ことを意味します。

「64歳の時はたくさん寄付できたのに、65歳になったら上限が下がった」というケースも多いため、年齢による区分の変化には特に注意が必要です。

 

2.【早見表で即チェック】私の年金収入だといくらまで寄付できる?上限額の目安

ここでは、年金収入額ごとの具体的な寄付上限額の目安を紹介します。

ご自身の状況に近い表を確認し、「これ以上寄付すると損をする金額」を把握してください。

あくまで目安ですので、医療費控除などを利用する場合は、さらに上限額が下がる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

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2-1. ケース①【65歳以上・単身または配偶者控除なし】の限度額早見表

65歳以上で一人暮らし、または配偶者を扶養していない方の目安は以下の通りです。

年金収入 寄付上限額の目安
160万円 約 1,000円〜2,000円
200万円 約 13,000円
250万円 約 28,000円
300万円 約 37,000円
350万円 約 46,000円
年収200万円を超えると、1万円以上の寄付が可能になり、選べる返礼品の幅がぐっと広がります。

2-2. ケース③【65歳以上・夫婦(配偶者控除あり)】の限度額早見表

65歳以上で、配偶者を扶養している(配偶者控除を受けている)方の目安です。

年金収入 寄付上限額の目安
200万円 0円〜5,000円
250万円 約 11,000円
300万円 約 28,000円
350万円 約 38,000円
配偶者控除がある分、税金が安くなっているため、単身者に比べてふるさと納税の上限額は低くなります
「友達と同じ年収でも、夫婦かどうかで上限が違う」点に注意しましょう。

2-3. ケース③【65歳未満】の場合の限度額早見表

65歳未満で年金を受け取っている方の目安です。

年金収入 寄付上限額の目安
150万円 約 11,000円
200万円 約 20,000円
250万円 約 28,000円
300万円 約 29,000円
65歳未満の方は、公的年金等控除額が小さいため課税所得が出やすく、結果として65歳以上の方よりも寄付上限額が高くなる傾向にあります。

2-4. 年金以外に給与や不動産収入がある場合の考え方

年金以外にアルバイトなどの給与収入や、不動産収入がある場合は計算が複雑になります。

基本的には、すべての所得を合算して上限額を計算するため、年金のみの場合より多く寄付できるケースがほとんどです。

この場合、簡易的な早見表では正確な数字が出せません。

各ふるさと納税サイトにある「詳細シミュレーター」を使い、源泉徴収票を見ながら正確に入力することをおすすめします。

 

3.手続きで大失敗しないために!「確定申告」と「ワンストップ特例」どっちを選ぶ?

ふるさと納税の手続きには2つの方法がありますが、年金受給者特有の「落とし穴」が存在します。

特に医療費控除を受ける予定がある方は要注意です。

ここでは、あなたに適した手続き方法と、絶対に避けるべき失敗パターンについて解説します。

3-1. 年金受給者の9割がハマる罠!「医療費控除」があるなら確定申告が必須

「医療費がたくさんかかったから税金を取り戻そう」と考えている方は、必ず確定申告でふるさと納税の手続きを行ってください。

なぜなら、確定申告をすると、それ以前に提出していた「ワンストップ特例申請」がすべて無効になるからです。

これを知らずに確定申告書に寄付金の記載を忘れ、控除を受け損ねるケースが後を絶ちません。

医療費控除をするなら、ワンストップは使わないのが鉄則です。

3-2. 確定申告が不要でラクチン!「ワンストップ特例制度」が使える人の条件

確定申告をする必要がない方は、「ワンストップ特例制度」を利用すると手続きが非常に簡単です。利用できる条件は以下の2つです。

  1. もともと確定申告をする必要がない人
  2. 1年間の寄付先が5自治体以内の人

申請書を自治体に郵送するだけで手続きが完了するため、医療費控除や住宅ローン控除などの予定がない方には最適な方法と言えます。

3-3. もし確定申告をするなら「寄付金受領証明書」は絶対に捨てないで!

確定申告を行う場合、自治体から送られてくる「寄付金受領証明書」の添付や内容確認が必要になります。

この書類は返礼品とは別に、封筒で届くことが一般的です。

うっかり捨ててしまうと、再発行に時間がかかったり、最悪の場合は控除が受けられなくなったりします。

確定申告の時期(翌年2月〜3月)まで、専用のファイルを作って大切に保管しておきましょう。

 

4.シニア世代にぴったりな「賢い返礼品」の選び方3つのポイント

限られた上限額の中で満足度を高めるには、返礼品選びにも工夫が必要です。

大容量のお肉などは魅力的ですが、使いきれずに困ってしまうこともあります。

ここでは、シニア世代の生活スタイルに合った、失敗しない選び方のポイントを3つご紹介します。

4-1. 種類で選ぶ:重いお米や水は「定期便」で毎月少しずつ届けてもらう

お米やミネラルウォーターなど、重くて買い出しが大変なものは返礼品で頼むのがおすすめです。

一度に大量に届くと保管場所に困るため、「定期便」を選びましょう。

「2ヶ月に1回・5kgずつ」など、消費ペースに合わせて届けてくれるため、常に新鮮な状態で楽しめます。重い荷物を運ぶ負担も減り、一石二鳥です。

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4-2. 形で選ぶ:調理の手間なし!温めるだけの「レトルト・惣菜」が便利

毎日の食事作りが面倒に感じる時、湯煎やレンジで温めるだけの本格惣菜があると非常に助かります。

  • ハンバーグ
  • 煮魚
  • 味付け肉

これらは日持ちも良く、冷凍庫にストックしておけば買い物に行けない日の強い味方になります。

プロの味を自宅で手軽に楽しめるため、満足度が高いジャンルです。

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4-3. 産地で選ぶ:孫と一緒に楽しめる「旅行クーポン」や「旬の果物」

モノではなく「体験」や「季節感」を選ぶのも素敵です。

旅行クーポンを選んでお孫さんと温泉旅行に行ったり、旬の高級フルーツを取り寄せて家族で分け合ったりすることで、会話や笑顔が生まれます。

「誰かと一緒に楽しむ時間」を返礼品として受け取る使い方は、多くの年金受給者の方に選ばれています。

 

5.年金受給者におすすめ!楽天ふるさと納税の人気返礼品ランキングTOP5

数ある返礼品の中から、特に年金受給者の方に評価が高いものを厳選しました。

生活を助ける実用品から、日々の楽しみになる贅沢品まで紹介します。

5-1. 第1位:重たい買い物から解放!全国のブランド米食べ比べセット

毎日食べるお米は、やはり不動の人気No.1です。

特に2kg〜5kgずつの小袋に入ったセットや、異なる産地のお米が楽しめる「食べ比べセット」が支持されています。

「重いお米を玄関まで届けてもらえるのが本当に助かる」という声が多く、生活必需品としての実用性が評価の理由です。

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5-2. 第2位:解凍して焼くだけ!国産牛ハンバーグや味付け肉の惣菜

第2位は、調理の手間が省ける肉惣菜です。

特に個包装されたハンバーグは、必要な分だけ解凍して使えるため、少人数の世帯でも無駄がありません。

「買い物に行けない雨の日の夕食に重宝する」「孫が来た時に焼いてあげると喜ぶ」といった理由で選ばれています。

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5-3. 第3位:普段使いに助かる!トイレットペーパーやティッシュの日用品

第3位は、意外とかさばる日用品です。

トイレットペーパーやティッシュペーパーは腐るものではなく、必ず使うため「絶対に損をしない返礼品」として人気があります。

一度頼めば半年〜1年分ほど届くものもあり、買い出しの頻度を減らせる点がシニア世代にとって大きなメリットです。

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5-4. 第4位:温泉や食事を楽しめる!各自治体の「旅行・宿泊補助券」

第4位は、旅行クーポンです。

寄付した自治体の旅館やホテルで使える宿泊券や、日帰り温泉の利用券などが揃っています。

「現役を引退して時間ができたから、夫婦でゆっくり温泉に行きたい」というニーズにぴったり。

有効期限が1年〜2年と長いものが多く、予定を合わせやすいのも魅力です。

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5-5. 第5位:季節の楽しみをお届け!産地直送の旬のフルーツ定期便

第5位は、旬の果物です。

イチゴ、桃、ブドウ、ミカンなど、その時期に一番おいしい果物が産地から直送されます。

スーパーでは手に入らない高品質な果物は、自分へのご褒美としてはもちろん、離れて暮らす家族への贈り物としても喜ばれます。

「年に数回の楽しみができた」と、到着を心待ちにする方が多い返礼品です。

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6.まだ迷っている方へ!目的別・予算別で失敗しない検索テクニック

欲しいものが決まらない時は、検索方法を変えてみると良い出会いがあります。

やみくもに探すのではなく、ご自身の予算や目的に合わせて絞り込むのがコツです。

ここでは、サイト内での賢い検索テクニックをご紹介します。

6-1. 【予算別】「1万円以下」で試しやすい返礼品を探す

上限額が低めの方は、「5,000円〜10,000円」の価格帯で検索してみましょう。

  • ご当地ラーメンセット(5,000円)
  • タオルの詰め合わせ(6,000円)
  • 旬の野菜セット(7,000円)

低予算でも質の高い返礼品はたくさんあります。

まずは少額から試してみることで、制度への不安も解消できます。

楽天ふるさと納税:「5,000円〜10,000円」 の返礼品一覧はこちら

6-2. 【目的別】「被災地支援」や「動物愛護」など使い道から探す

返礼品ではなく、寄付金の「使い道」で選ぶのも一つの方法です。

  • 災害からの復興支援
  • 犬や猫の殺処分ゼロ活動
  • 伝統工芸の保護

「応援したい」と思える活動に寄付をすることで、税金の使い道を自分で決めることができます。

社会貢献の実感が湧き、とても清々しい気持ちになれると好評です。

楽天ふるさと納税:「被災地支援・動物愛護」 の返礼品一覧はこちら

6-3. 【サイト活用】シミュレーターを使って1円単位まで正確に計算する方法

上限額ギリギリまで活用したい方は、各サイトの「詳細シミュレーター」を使いましょう。

源泉徴収票を手元に用意し、社会保険料や医療費控除の金額まで入力することで、より正確な上限額が算出できます。

どんぶり勘定で失敗しないためにも、申し込み前の最終確認として必ず実施してください。

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7.届いてからも安心!返礼品を無駄にしないための活用アドバイス

「頼んだはいいけれど、使いきれなかった」という失敗を防ぐために、返礼品が届いてからの対策も知っておきましょう。

特に食品系の返礼品は量が多いため、事前の準備が大切です。無駄なく最後まで楽しむためのちょっとしたコツをお伝えします。

7-1. 冷凍庫に入りきらない!を防ぐための「発送時期」確認テクニック

返礼品は忘れた頃に突然届くことが多く、特に冷凍庫がいっぱいの時に届くと大変です。

申し込み画面で「発送時期」を必ず確認するのがコツです。

「〇月上旬お届け」と時期を指定できるものや、「発送前にメール連絡あり」と書かれている自治体を選びましょう。

事前に到着日がわかれば、冷凍庫のスペースを空けて準備することができます。

7-2. 量が多すぎる時はお裾分けや「常温保存可能」な品を選ぶのがコツ

「こんなに食べきれない」と困らないためには、保存が効くものを選ぶのが賢明です。

缶詰、レトルト食品、乾麺などは常温で長く保存できるので、急いで食べる必要がありません。

また、お肉や果物など量が多すぎる場合は、近所に住むお子さんやお友達へのお裾分け用として活用するのもおすすめです。

「良いものが届いたから」と配れば、会話のきっかけにもなり喜ばれます。

 

8. 年金受給者のふるさと納税でよくある質問(Q&A)

ここでは、年金受給者の方が特に迷いやすい疑問について、一問一答形式で解説します。

  1. 扶養家族の場合
  2. 上限を超えた場合
  3. 住民税通知書の見方
  4. 支払い方法

それぞれ解説していきます。

Q1. 妻(夫)の扶養に入っていますが、私の名義でふるさと納税できますか?

寄付自体は可能ですが、税金の控除が受けられない(損をする)可能性が高いです。

扶養に入っているということは、ご自身の年収が低く、住民税や所得税を払っていない、または非常に少ないケースがほとんどだからです。

税金を払っていない人が寄付をしても、全額自己負担となり、単なる「高い買い物」になってしまいます。

ご自身の課税状況をよく確認してから判断しましょう。

Q2. うっかり上限額を超えて寄付してしまいました。返金されますか?

残念ながら、寄付したお金は返金されません。

上限額を超えた分は、税金の控除対象外となり、純粋な「自治体への寄付」として扱われます。

損を取り戻すことはできないため、事前のシミュレーションが何より重要です。

「少し足りないかな?」くらいの金額で止めておくのが、失敗しないための鉄則です。

Q3. 6月に届く「住民税決定通知書」のどこを見れば控除されたかわかりますか?

通知書の「摘要(てきよう)」という欄か、「税額控除額」の欄をチェックしてください。

ここに「寄附金税額控除」という記載があり、具体的な金額が書かれていれば成功です。

もしワンストップ特例を使ったのに記載がない、あるいは金額が少なすぎる場合は、手続きミスの可能性があります。

その際は、お住まいの自治体の税務課に問い合わせてみましょう。

Q4. クレジットカードを持っていませんが、振込用紙でも支払えますか?

はい、多くの自治体で郵便振替やコンビニ払いが可能です。

楽天ふるさと納税などのサイトで、支払い方法に「郵便振替」や「銀行振込」、「コンビニ決済」を選んでください。

後日、振込用紙が郵送されてきます。

ただし、クレジットカードに比べて入金確認に時間がかかり、返礼品の発送が少し遅くなる場合がある点は覚えておきましょう。

 

さいごに

年金受給者であっても、正しい知識があればふるさと納税は怖いものではありません。

「損益分岐点」をしっかり守り、自分に合った手続き方法を選べば、わずか2,000円の負担で日本各地のおいしいものや温泉旅行を楽しめます。

まずは1万円程度の少額から始めて、日々の生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

この機会にぜひチャレンジしてみてください。