ふるさと納税の源泉徴収票の見方|どこを見る?上限額の入れ方まで【2026年】

ふるさと納税の上限額に使う源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」の欄に赤丸を付けたイメージ ふるさと納税全般
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詳細版のシミュレーターを開いたら、「支払金額」「給与所得控除後の金額」と、見慣れない名前の入力欄が並んでいました。
源泉徴収票を引っ張り出してきたものの、紙には数字がずらりと並んでいて、どれを入れればいいのか分からない。
上限額を知りたいだけなのに、そこで手が止まっていませんでしたか。

上限額の入力に使う源泉徴収票の欄は、3つです。
楽天ふるさと納税の詳細版で、基本情報として入れる3つの金額と、ほぼ同じ名前の欄です。

  • 見る欄:「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除の額の合計額」の3つです。
  • 入力欄にない欄:源泉徴収税額や扶養親族の欄などは、詳細版の必ず入力する3つの欄に入りません。
  • つまずいたとき:去年の票しか手元にないとき、票をなくしたとき、副業や年金があるとき、寄付のあとに控除を確かめたいときの進め方も書いています。

\ 年収と家族構成だけで、上限額の目安が出る /

 

票のどこを見ればいいか知りたい人は、上限額に使う欄へ。
見つけた金額の入れ方を知りたい人は、楽天の入力欄との対応表へ。
去年の票しかない・なくした人は、つまずきやすい場面へ。

 

ふるさと納税の源泉徴収票|先に結論、見る欄は3つ

ふるさと納税の源泉徴収票|先に結論、見る欄は3つ

上限額の入力に使うのは、「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除の額の合計額」の3つの欄です。

楽天ふるさと納税の詳細版シミュレーターは、基本情報の入力欄として、この3つの金額に「必ずご入力ください」と添えています。
国税庁の手引きに出てくる源泉徴収票の欄の名前と、並べて見ると、ほぼ同じ名前の欄です。

源泉徴収票で探す欄 楽天の詳細版の入力欄
支払金額 支払金額(円)
給与所得控除後の金額 給与所得控除後の金額(円)
所得控除の額の合計額 所得控除額の合計額(円)

楽天のかんたんシミュレーターは、入れるのが年収と家族構成だけです。
票の中で年収の手がかりになるのは、「支払金額」の欄だと、ふるなび公式ブログは説明しています。

票の欄をすべて読み解く必要はありません。
3つの金額の探し方は、次の章から順に追います。

まずは今の年収で、楽天のかんたんシミュレーターに入れて大まかな額を見ておくと、次の章が読みやすくなります。

 

源泉徴収票の見方|何が書いてある紙か、いつ手に入るか

源泉徴収票の見方|何が書いてある紙か、いつ手に入るか

源泉徴収票は、勤務先が1年分の給与と、引いた税金をまとめて渡す書類です。

欄を探す前に、票がどんな紙で、いつ手に入るのかを押さえておきます。

 

源泉徴収票とは

国税庁の手引きによると、給与を支払った会社などは、全ての受給者について源泉徴収票を作って、本人に渡すことになっています。

紙のほか、電子での交付も認められています。

票には、その年に支払が確定した給与の総額(支払金額の欄)と、年末調整をした場合はその後の税額(源泉徴収税額の欄)が書かれます。
上限額の入力に使うのは、同じ票の中の一部の欄だけです。

 

源泉徴収票が必要になる場面

票を使う場面は、上限額を調べるときと、確定申告のときの2つです。

上限額を調べるときは、票の「支払金額」を確かめます。
ふるなび公式ブログは、控除の上限額を正確につかむために、この欄の確認が大切だとしています。

確定申告では、票の内容を申告書に記入します。
同じふるなび公式ブログによると、ワンストップ特例制度を選ぶ場合は、票を自治体に出す必要がありません。
ただ、上限額を調べる資料としては、ワンストップ特例でも手元に置いておきたい書類です。

どちらの手続きでも、票が手元にあるところから始まります。
いつ手に入るかを、次に見ておきましょう。

 

届く時期は会社によって違う

届く時期は、会社によって違います。

楽天ふるさと納税のよくある質問には、「12月頃に会社から発行される源泉徴収票」という書き方があります。
ふるなび公式ブログは、発行されるのは翌年1月頃としています。

令和7年分の票は、国税庁の手引きでは令和8年2月2日までに渡すことになっています。
年の途中で退職した人は、退職の日から1か月以内です。

楽天とふるなびは寄付をする人に向けた説明で、国税庁の手引きは票を作る会社に向けた説明です。
向いている先が違うので、時期の書き方も3通りになっています。

 

年末調整を受けた票にだけ書かれる欄がある

票の欄には、年末調整を受けた人の票にだけ書かれるものがあります。

年末調整を受けた人の票にだけ書かれる欄(国税庁の手引き)

  • 給与所得控除後の金額
  • 所得控除の額の合計額
  • 生命保険料の控除額
  • 地震保険料の控除額
  • 住宅借入金特別控除の額
  • 配偶者(特別)控除の額
  • 基礎控除の額
  • 所得金額調整控除額

上限額の入力に使う3つのうち、後ろの2つが含まれています。

年末調整の仕組みは、ふるさと納税と年末調整の記事で読めます。
自分の票に後ろの2つの欄が書かれるかどうかを、年末調整の流れから確かめられます。

手元の票を広げて、次の章で3つの欄を探しましょう。

 

源泉徴収票の見方|上限額に使う欄

源泉徴収票の見方|上限額に使う欄

探すのは、支払金額、給与所得控除後の金額、所得控除の額の合計額の3つです。

先に、3つの欄を早見表にまとめます。
説明は、国税庁の令和7年分の手引きによります。
手元の票が令和何年分かは、票の表題に書かれています。

票の欄の名前 国税庁の手引きの説明(令和7年分) 楽天の詳細版の入力欄
支払金額 その年に支払が確定した給与等の総額を書く欄 支払金額(円)
給与所得控除後の金額(調整控除後) 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる欄。所得金額調整控除の適用があるときは、その額を引いたあとの金額 給与所得控除後の金額(円)
所得控除の額の合計額 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる欄。社会保険料控除や扶養控除、基礎控除などの額の合計 所得控除額の合計額(円)

表の3つを、1つずつ見ていきます。

 

支払金額

支払金額は、1年間に支払が確定した給与の総額を書く欄です。

国税庁の手引きは、この欄に、その年に支払が確定した給与等の総額を記載すると定めています。
ふるなび公式ブログは、これを年収(給与収入)にあたる欄とみて、シミュレーションにはこの金額を入れると勧めています。

手取りと取り違えやすい欄でもあります。
ふるなび、ふるさと納税ガイド、ふるさと納税完全ガイドの3つは、揃って、税金や社会保険料を引く前の総額で、手取りとは別の金額だと述べています。

入れるのは、給与明細の手取りの額ではなく、票の支払金額に書かれた金額です。

年収に何が含まれるかも、迷いやすいところです。
ふるさと納税完全ガイドは、課税対象になる基本給、賞与、残業代、各種手当が含まれると説明しています。
非課税の通勤手当や、立て替えた費用の精算分は含まれません。

探す位置については、ふるさと納税ガイドが「上から2段目」の欄と書いています。
手元の票では、位置だけでなく、欄の名前でも確かめてください。

 

給与所得控除後の金額

給与所得控除後の金額は、支払金額から給与所得控除を引いた金額です。

年末調整を受けた人の票にだけ書かれます。

国税庁の手引きでは、この欄は、年末調整のための表で求めた「給与所得控除後の給与等の金額」を書く欄です。
ふるさと納税ガイドは、この金額を「給与所得」として説明し、会社員にとっての必要経費にあたるものを引いた残りだと、たとえています。

支払金額の欄は年収にあたり、この欄は所得にあたります。
ふるなびは、この2つを混同すると上限額がずれると注意しています。
国税庁のNo.1410にある給与所得控除の表も、見出しに「給与所得の源泉徴収票の支払金額」とあり、支払金額に当てはめて使う表です。

 

所得控除の額の合計額

所得控除の額の合計額は、給与所得控除後の金額から引かれる控除を、1つにまとめた欄です。

年末調整を受けた人の票にだけ書かれます。

合計に含まれるのは、手引きによると、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、障害者控除、寡婦控除、ひとり親控除、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除です。
自分の扶養や保険料の分が、すでにこの1つの数字に入っています。

この列挙に、寄附金控除は入っていません。
ふるさと納税の寄附金控除が票のどこに出るかは、後の章でもう一度触れます。

3つの金額が見つかったら、ほかの欄は上限額の入力に使わないかを、次の表で確かめます。

 

源泉徴収票の欄の一覧|上限額との関わりを表で確かめる

源泉徴収票の欄の一覧|上限額との関わりを表で確かめる

ほかの欄は、必ず入力する3つの欄に入りません。

票には、3つのほかにも欄が並んでいます。
「これも入れるのでは」と迷わないように、国税庁の令和7年分の手引きの欄名で、1つずつ確かめます。

 

金額の欄

欄の名前 何の欄か 上限額の入力との関わり
源泉徴収税額 年末調整をした場合は、年末調整後の源泉所得税と復興特別所得税の合計額 株式の特定口座の「源泉徴収あり」とは別の話です
社会保険料等の金額 給与から引いた社会保険料、申告書に基づく社会保険料、小規模企業共済等掛金の合計 入力欄にはありません。社会保険料控除などの形で、「所得控除の額の合計額」に入っています
生命保険料の控除額、地震保険料の控除額 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる。申告書に基づいて控除した金額 入力欄にはなく、「所得控除の額の合計額」に含まれます
配偶者(特別)控除の額 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる。配偶者控除か配偶者特別控除の額 別の入力欄はなく、金額は「所得控除の額の合計額」の中に入っています
基礎控除の額 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる。申告書から転記した額 単独の入力欄はなく、「所得控除の額の合計額」にまとまっています
所得金額調整控除額 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる。適用があるときの額 入力欄にはありません。適用があるときは、「給与所得控除後の金額」からすでに引かれています
住宅借入金特別控除の額 年末調整を実施した人の票にのみ書かれる。住宅ローン控除の額 詳細版では、「住宅ローン控除を受けますか?」の質問で答えます。くわしくはふるさと納税と住宅ローン控除の記事にあります

 

人数・区分・そのほかの欄

欄の名前 何の欄か 上限額の入力との関わり
(源泉)控除対象配偶者の有無等 控除対象配偶者などがいるときに○を付ける欄 入力欄にはありません
控除対象扶養親族等の数(配偶者を除く) 特定扶養親族、老人扶養親族、その他の人数 基本情報の3つの金額とは別の欄です
16歳未満の扶養親族の数 16歳未満の扶養親族の人数。扶養控除の適用はありません 人数の欄で、金額の入力欄とは別です
障害者の数(本人を除く) 同一生計配偶者や扶養親族のうち、障害者の人数 3つの金額には入りません
未成年者、障害者、勤労学生などの区分 本人に当てはまる事項があるときに○を付ける欄 金額ではない欄で、入力には使いません
中途就・退職 年の途中で就職か退職をしたときに○を付け、その年月日を書く欄 日付の欄で、金額の入力欄とは別です
摘要 5人目以降の扶養親族の氏名など、ほかの欄に書ききれない事項を書く欄 入力には使いません

ほかにも、非居住者である親族の数や、特定親族特別控除の額の欄があります。

本人に渡す票には、マイナンバーも会社の法人番号も書かれません。
マイナンバーが気になる人も、そのまま票を見て大丈夫です。

使わない欄が分かったら、残るのは3つの金額です。
これを楽天の入力欄に入れていきます。

 

源泉徴収票を楽天の入力欄に入れる|対応表と進め方

源泉徴収票を楽天の入力欄に入れる|対応表と進め方

3つの金額を、詳細版の対応する欄に入れると、上限額の目安が出ます。

支払金額、給与所得控除後の金額、所得控除の額の合計額を、詳細版の同じ名前の欄に入れます。
金額は円で入れます。
後ろの2つは、年末調整を受けた票にだけ書かれています。

複数の会社から収入がある人は、それぞれの源泉徴収票の金額を合算して入れます。
これは楽天の入力欄の注意書きです。
国税庁のNo.1410の注にも、同じ年分の票が2枚以上あるときは、支払金額の合計額で給与所得控除の表を当てはめる、とあります。

進め方は、次のとおりです。

  1. 自分の源泉徴収票を手元に置く
  2. 票の中で、3つの金額を見つける
  3. 詳細版の基本情報の欄に、票と対応する金額を入れる
  4. 出た目安の額を見る

かんたんシミュレーターで足りる人と詳細版を使う人の分け方、結果が他のサイトと違ったときの理由、年金収入や事業の所得がある人の入力のしかたは、ふるさと納税の上限額の確かめ方の記事で追えます。
自分がどちらのシミュレーターを使えばよいかを決められるので、入力で迷わずに済みます。

3つの金額が手元にそろったら、詳細版にそのまま移して、自分の目安を出してみましょう。

\ 票の3つの金額を、同じ名前の欄に入れるだけ /

 

源泉徴収票でつまずきやすい場面|去年の票・紛失・副業・控除

源泉徴収票でつまずきやすい場面|去年の票・紛失・副業・控除

どの場面でも、まず手元の票から3つの金額を出します。

票を見るときにつまずきやすい場面を、順に取り上げます。
くわしくは別の記事に譲るものは、進む向きだけを示します。

 

去年の票しか手元にないとき

年末の寄付では、今年の票がまだ届いていません。

ふるなび公式ブログは、12月時点の見積もり方を具体的に書いています。
1月から11月分の給与明細の総支給額を合計し、12月分は見込みの額を足します。

賞与があるときは、その金額も入れます。
前年の「支払金額」を参考にするなら、昇給や賞与の増減で調整するそうです。

ふるさと納税完全ガイドは、前年と今年とで給与、賞与、家族構成、社会保険料が変わると、前年の票のままでは正しく計算できないと注意しています。

去年の票は、見積もりの出発点です。
見込みの立て方は、今年の年収が未定のときの決め方の記事に書いています。
今年の票を待たずに、どの年収で上限額を出すかを決められます。

 

票が届かない・なくした・転職したとき

手元に票がないときは、勤務先に頼みます。

ふるなび公式ブログによると、再発行の依頼先は人事部門か経理部門です。
会社は請求があれば再発行するものだ、とも書かれています。

再発行には、数日から数週間かかることがあります。
確定申告の期限に間に合うよう、早めに頼むのが大切だとされています。
退職したあとでも、元の勤務先に連絡すれば頼めます。

転職した年は、前の会社と今の会社から、それぞれ票を受け取ります。
上限額の計算は、1月1日から12月31日までの年収が土台です。
同じブログによると、前職と現職の支払金額を合算して年収をつかみます。

票を待つあいだも、上の見積もり方で目安は先に出せます。

 

副業・年金・共働きのとき

源泉徴収票は、給与を受け取る本人ごとに作られます。

国税庁の手引きの題名も、「給与所得の源泉徴収票」です。

そのため、共働きの人は、自分の収入については自分の票を見ます。
夫婦それぞれの票の金額をどう扱うかは、上限額の確かめ方の記事の、入力のところにあります。

副業が給与でなかったり、年金収入があったりすると、その所得は、給与の票の欄には出てきません。
票の金額だけでは足りない人です。
年金の場合は、年金受給者のふるさと納税の上限の記事に、金額の例があります。

 

ふるさと納税の控除は、票のどこに出る?

国税庁の手引きの欄の説明に、寄附金控除という欄はありません。

「所得控除の額の合計額」の欄が合計に含める控除の列挙にも、寄附金控除は入っていません。

ですから、ふるさと納税の控除が票のどこに出るのかは、この手引きの説明だけでは読み取れません。
上限額を調べる目的なら、この点を気にせず、3つの金額を入れれば足ります。

 

寄付のあと、控除が反映されたかを確かめるには

票だけでは分からないので、反映されたかを確かめる先は、住民税決定通知書です。

三菱UFJカードの解説によると、通知書は毎年5月から6月ごろに届きます。
同じ解説の見方では、市区町村と都道府県の税額控除額を足して、寄付した金額から2,000円を引いた額と一致していれば、全額が控除されています。
ほかの税額控除を使っていると計算が合わないことがある、とも書かれています。

※確定申告で所得税の還付を受けた人の見方は、ここでは取り上げません。

見る場所は、通知書の「税額控除額」の欄です。
企業版ふるさと納税の総合窓口というサイトの解説では、ここに「寄附金税額控除」として載ります。

自治体によっては「摘要」欄にも記載があるそうです。
同じサイトは、どちらにも見当たらないときは、ワンストップ特例の申請書の不備や出し忘れが考えられるので、お住まいの自治体の税務窓口に問い合わせるよう勧めています。

照合に使う寄付の合計額は、ポータルサイトの寄付履歴や、自治体から届く寄附金受領証明書で出せます。
受け取り方は、三菱UFJカードでは自治体からの郵送、企業版ふるさと納税の総合窓口では会社員なら勤務先を通じて配られる、と分かれています。

通知書が届くのは翌年の5月から6月ごろなので、上限を超えたかどうかを、寄付した年のうちに知ることはできません。
だから寄付の前に、票の3つの金額で上限額の目安を出しておくと安心です。

どの場面でも、まず手元の3つの金額を出す。
それが、迷ったときの出発点です。

 

ふるさと納税の源泉徴収票|よくある質問

ふるさと納税の源泉徴収票|よくある質問

源泉徴収票について、よく聞かれることをまとめました。

 

Q1. 支払金額は、手取りの金額ですか?

いいえ。
手取りではなく、1年間の給与の総額を書く欄です。

給与明細の手取りの額とは別の金額なので、入力には票に書かれた金額を使います。
税金や社会保険料を引く前の総額だという言い方は、ふるなび公式ブログ、ふるさと納税ガイド、ふるさと納税完全ガイドで共通しています。

 

Q2. ワンストップ特例を使う場合も、源泉徴収票は必要ですか?

ふるなび公式ブログでは、ワンストップ特例なら票を自治体に提出する必要はないとされています。

ただ、上限額を正確に調べるには、票の「支払金額」を確かめておくと確実です。
確定申告を選ぶ場合は、票の内容を申告書に記入します。
国税庁などの説明ではなく、ふるなびの解説です。

 

Q3. 共働きの場合、どちらの源泉徴収票を見ればいいですか?

自分の収入について調べるときは、自分の票を見ます。

源泉徴収票は、給与を受け取る本人ごとに作られるので、配偶者の分は配偶者の票に載ります。
夫婦それぞれの金額の扱いは、上の「副業・年金・共働きのとき」から、上限額の確かめ方の記事に進めます。

 

Q4. 副業がある場合、源泉徴収票だけで上限額は出せますか?

票の金額だけでは足りないことがあります。

この票は、給与についての書類です。
副業が給与でないときは、その所得は票の欄に出てこないので、別に考えます。

 

Q5. 源泉徴収票が届く前に、上限額を調べる方法はありますか?

前年の票や給与明細から、今年の年収を見積もって調べます。

楽天のかんたんシミュレーターなら、年収と家族構成で目安が出ます。
見積もりの立て方は、今年の年収が未定のときの決め方の記事が参考になります。

 

Q6. 源泉徴収票をなくした・届かないときは、どうすればいい?

ふるなび公式ブログでは、再発行の依頼先は勤務先の人事部門か経理部門とされています。

同じブログによると、再発行には数日から数週間かかることがあるので、早めに頼むのがよいそうです。
届くまでは、給与明細の総支給額から年収を見積もって、上限額の目安を先に出せます。

 

Q7. ふるさと納税の控除額は、源泉徴収票に書かれますか?

国税庁の手引きの欄の説明には、寄附金控除の欄がありません。

書かれる、書かれないと言い切れるだけの説明は、手引きにはありません。
上限額の目安を出すだけなら、票の3つの金額があれば進めます。

 

Q8. ふるさと納税の控除が反映されたかは、どこで確かめる?

5月から6月ごろに届く、住民税決定通知書の「税額控除額」の欄で確かめます。

三菱UFJカードの解説では、市区町村と都道府県の税額控除額の合計が、寄付した金額から2,000円を引いた額と合っていれば、控除されている、という見方です。
確定申告で所得税の還付を受けた人の見方は、ここでは取り上げません。
ほかの税額控除があると合わないこともあるので、くわしくは上の「寄付のあと、控除が反映されたかを確かめるには」にまとめました。

 

Q9. 上限額を超えて寄付すると、どうなりますか?

超えた分は税額控除の対象にならず、自己負担になります。

ふるなび公式ブログの例では、上限額が5万円の人が7万円を寄付すると、超えた2万円が自己負担です。
上限を超えても、返礼品は受け取れます。

上限額を超えたときの記事で、くわしく読めます。
寄付額を決める前に読んでおくと、超えたときに何が起きるかを知ったうえで額を決められます。

 

さいごに|まず3つの金額を探して、上限額の確かめ方へ

会社員の人は、源泉徴収票から、支払金額、給与所得控除後の金額、所得控除の額の合計額の3つを探します。

ほかの欄は、詳細版の基本情報の入力には使いません。

手元の票で3つの金額を見つけて、詳細版の対応する欄に入れましょう。

寄付をしたあとで控除を確かめるときは、5月から6月ごろに届く住民税決定通知書を見ます。

年金や事業、副業の所得がある人は、ふるさと納税の上限額の確かめ方の記事に、入力のしかたがあります。
年収別の目安は、年収別の上限額の目安の表で見られます。

確定申告やワンストップ特例の手続きと期限は、楽天は12/31と1/10の期限の記事で見られます。

上限額が分かったあと、返礼品に迷うときは、楽天ふるさと納税の人気ランキングが手がかりになります。
よく選ばれている返礼品を並べて比べられるので、上限額の中で選ぶ品を決めやすくなります。

会社員で、ほかの控除も給与以外の収入もない人は、楽天のかんたんシミュレーターから入れられます。
票の3つの金額を使う人は、次の詳細版です。

\ 手元の票の3つの金額で、自分の目安を出す /

 

目安が出たら、楽天ふるさと納税のトップから返礼品を見られます。

※上限額の目安は、条件によって変わります。
最新の情報は、楽天ふるさと納税と国税庁のページでご確認ください。

 

この記事は、2026年10月21日(本記事の調査日)時点の情報をもとに作成しています。

出典

解釈として参考にした記事

  • ふるなび公式ブログ(ふるなびスタッフ)の源泉徴収票の解説記事
  • ふるさと納税ガイド(編集部)の源泉徴収票の見方の記事
  • ふるさと納税完全ガイド(泉佐野市)の「年収」に関する記事
  • 三菱UFJカードのふるさと納税の解説記事
  • 企業版ふるさと納税の総合窓口の、住民税決定通知書で控除を確かめる解説記事(書き手は確認できていません)